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2年ぶり“南極マラソン”参加費200万円

2021年12月21日 19:01

“地球上最南端”の場所を走る「南極アイスマラソン」。新型コロナウイルスの影響で、2年ぶりに開催されました。

南極点まで数百キロのユニオン氷河。最低気温マイナス15度の中、42.195キロを一斉に駆け抜けるランナー。厳しい寒さと、一面の銀世界に包まれながら一生懸命に走っていきます。

笑顔を見せて走っていたポーランド人の男性は、1位でゴールテープを切りました。

優勝した参加者
「すごく疲れたよ。でも最高だ!」

女子の優勝者、ラトビアから参加した医師は、女子新記録を樹立しました。

開催16回目を迎えた「南極アイスマラソン」、参加費はなんと、およそ200万円。コロナの影響で2年ぶりの開催となった今年は、18か国から62人が参加したということです。