米グラミー賞 宅見将典さんが受賞「他人事な感じ…ゆっくりかみしめていこうかな」過去にEXILEなどに楽曲提供も
アメリカ音楽界最高の栄誉とされるグラミー賞で、大阪府出身の作曲家・宅見将典さんが初の受賞を果たしました。
第65回グラミー賞はロサンゼルスで5日に発表され、宅見さんが「MASA TAKUMI」名義で発表した「SAKURA」が最優秀グローバル・ミュージック・アルバム賞を受賞しました。宅見さんは作曲のほか、三味線やピアノの演奏などをつとめています。
宅見将典さん
「こんな名誉な賞をもらえると思っていなかったので、他人事な感じですが、きっと僕なんだろうと思って、ゆっくりかみしめていこうかなと思います」
宅見さんは作曲のほか編曲なども手がけ、これまでDA PUMPやEXILEへの楽曲の提供などをしていて、グラミー賞では今回が2回目のノミネートでした。
日本人ではこのほか、ドラマーでパーカッショニストの小川慶太さんが参加するバンドの作品が最優秀コンテンポラリー・インストゥルメンタル・アルバム賞を受賞しました。