米国防長官、ロシア軍は「攻撃態勢にある」
アメリカのオースティン国防長官は19日、ウクライナ周辺のロシア軍が「攻撃態勢にある」と述べました。
オースティン国防長官は訪問先のリトアニアで、「ロシア軍はウクライナ周辺で軍事力を増強している」と指摘した上で、「攻撃態勢にある」と述べました。
オースティン国防長官「彼らは結束を固め、現在、攻撃態勢にある」
また、バイデン大統領が、「プーチン大統領は、軍事侵攻を決断したと確信した」と発言したことについて、「私も同意する」としています。
一方、ドイツでの国際会議に出席しているアメリカのハリス副大統領は、ウクライナのゼレンスキー大統領と個別に会談しました。
ハリス氏は、「アメリカはウクライナと共にある」と結束を強調すると、ゼレンスキー氏は「われわれが唯一望むのは、平和を手に入れることだ」と訴えました。
両者は、外交と緊張緩和が重要との認識で一致しました。