トランプ次期大統領、司法長官にボンディ氏を指名
アメリカのトランプ次期大統領が司法長官に指名したマット・ゲーツ元下院議員が指名を辞退すると表明しました。トランプ氏は代わりに、元フロリダ州司法長官のパム・ボンディ氏を指名すると発表しました。
トランプ氏は声明で、ゲーツ氏にかわる司法長官候補として、フロリダ州の司法長官を務めたパム・ボンディ氏を起用すると発表しました
バイデン政権のもと司法省がトランプ氏を起訴したことを念頭に、トランプ氏はボンディ氏が「司法省を本来の目的である犯罪との戦いに集中させる」と強調しました。
司法長官に指名されていたゲーツ元下院議員は、未成年の女性への性的人身売買などの容疑で捜査を受けたことがあり、身内の共和党内からも資質を問う声があがっていました。
議会上院の承認が困難となっていることを受け、ゲーツ氏は21日、指名を辞退すると表明したばかりでした。
最終更新日:2024年11月22日 11:52