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北戦闘機など12機が編隊飛行…射撃訓練か 尹錫悦大統領は米軍司令官と面会、合同演習の重要性を強調

2022年10月6日 21:47
北戦闘機など12機が編隊飛行…射撃訓練か 尹錫悦大統領は米軍司令官と面会、合同演習の重要性を強調

韓国軍は6日午後、北朝鮮の戦闘機など12機が編隊飛行し、射撃訓練を行ったとみられると明らかにしました。こうした中、尹錫悦大統領はアメリカ軍の司令官と面会し、米韓の合同演習の重要性を強調しました。

韓国軍によりますと、6日午後2時ごろ、北朝鮮の戦闘機8機と爆撃機4機が、韓国軍が設定した“特別監視線”より南で編隊飛行を実施しました。地上への射撃訓練を行ったとみられ、韓国軍は戦闘機など30機を緊急出動させました。北朝鮮の相次ぐミサイル発射を受け連携を強めるアメリカや韓国への反発とみられます。

こうした中、尹大統領は6日午後、アメリカのアキリーノインド太平洋軍司令官と面会し、「実戦的な米韓の合同演習が重要だ」と協力を求めました。

これに対し、アキリーノ司令官は6日、日本海で実施した日米韓の訓練について、「韓国に対するアメリカの確固たる防衛公約を示すものだ」と強調しました。