太平洋で95日間漂流 ペルー人漁師が生還 ウミガメやゴキブリ食べ飢えをしのぐ
太平洋で95日間漂流していたペルー人の男性漁師が14日、奇跡の生還を果たしました。ウミガメやゴキブリを食べ飢えをしのいだということです。
母親と感動の再会をしたのは、太平洋で95日間漂流し生還を果たしたペルー人、マクシモ・ナパ・カストロさんです。
ロイター通信などによりますと、カストロさんは去年12月7日、ペルー南部から漁に出発しましたが、10日後、悪天候により遭難したということです。
家族が行方を探していましたが、先週、エクアドルの漁業監視船が、太平洋を漂流中のカストロさんを発見、救助したということです。
カストロさんは漂流中、ウミガメやゴキブリを食べ飢えをしのいでいたということですが、最後の15日間は何も食べておらず、発見時は重度の脱水状態だったということです。
最終更新日:2025年3月18日 14:32