インドが“100年ぶり”という暑さとなっています。首都ニューデリーでは、ぐったりとした人の姿が見られます。住民は「例年より早く夏が来た」と話していました。水不足が深刻になっているところもあるといいます。

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インドの首都ニューデリーは、過酷な熱波に見舞われています。ロイター通信によると、インドは今年、3月としては100年ぶりの暑さとなり、先月には多くの場所で40度を超える日が続出したといいます。

この暑さで異様な光景も見られます。橋の下では日陰を求めて多くの人が横になり、街中でもぐったりとした人の姿がありました。

地元住民
「今年の問題は異常に暑いということです。例年より早く夏が来ています」

住民はアイスや冷たい飲み物でその“早く来てしまった夏”をしのぎます。

給水車には水を求める人で行列ができていました。実はスラム街では水不足が深刻になっているのです。住民は「給水のために2時間以上待つこともある」と話しています。