韓国 入国後のPCR検査義務を解除へ 来月1日から
韓国政府はこれまで入国する全ての人が対象だった1日以内のPCR検査の義務を来月1日から解除すると発表しました。入国における新型コロナウイルスの規制が全てなくなることになります。
韓国政府は30日、入国後1日以内のPCR検査の義務について来月1日午前0時から解除すると発表しました。出発地やワクチン接種の有無については条件にしていません。
入国者のうち新型コロナへの感染が確認された人の割合は1%を切っているほか、多くの国で検査が免除されている状況などを考慮したということです。
今月3日からは入国前の陰性証明書の提出も不要としているため、入国での全ての規制がなくなりますが、今後、致死率の高い変異ウイルスが発生した場合などは検査の再導入も検討するとしています。