水際対策緩和 来月11日から入国時検査を原則“撤廃”へ
政府は、新型コロナウイルスの水際対策を来月11日から緩和し、入国時の検査を原則、撤廃する方針を明らかにしました。
政府は、来月11日から水際対策を緩和する方針で、外国人の個人旅行を認めるほか、短期滞在のビザの免除、1日あたりの入国者数の上限を撤廃します。
松野官房長官は会見で、これらに加え全ての入国者について、入国時の検査を原則、撤廃することを明らかにしました。
その際にはワクチンの3回目接種証明書か、海外を出発する前の72時間以内に受けた検査の陰性証明書、いずれかの提出を求めます。
また、現在、国際線を受け入れていない空港について準備が整い次第順次、受け入れを再開すると述べました。