金総書記 平壌に新建設、住宅街の着工式に出席 市民生活向上アピール
北朝鮮の金正恩総書記は、首都・平壌に新たに建設される住宅街の着工式に出席し、市民生活の向上をアピールしました。
北朝鮮メディアは24日朝、平壌市内に新たに建設される1万世帯分の住宅街の着工式が23日に行われ、金総書記も出席したと伝えました。
金総書記は、着工を開始する爆破のボタンを押したということで、公開された写真では、大勢の人が見守る中、黒い土煙のようなモノが上がっているのが確認できました。
北朝鮮は、平壌にあわせて5万世帯分の新たな住宅の建設を計画していて、今回の着工式はその一環です。
金総書記が着工式に出席することで、市民生活の向上に注力していることをアピールする狙いがあるとみられます。