ドイツ政府 不法移民対処で一時的に国境管理を厳格化、検問などを開始
ドイツ政府は16日から、不法移民へ対処するため一時的に国境管理を厳格化し、検問などを開始しました。
AP通信などによりますと、ドイツで16日から一時的に国境管理が厳格化され、国内全ての国境で検問などが開始されました。
ドイツ政府は国境管理の厳格化について、不法移民の増加による治安の悪化などへの対処のためだとしていて、16日から半年間、継続する予定です。
一方、イギリスのスターマー首相は16日、イタリアのメローニ首相と会談し、移民問題での協力で合意しました。
イタリアでは不法移民の取り締まりを強化したことで、ボートなどでの不法入国者が減少しましたが、イギリスでは今年に入ってから、フランスとの海峡からボートで不法に入国しようとした移民が2万人以上に上り、去年と比べて増加するなど、対応が急務となっています。
最終更新日:2024年9月17日 12:36