パキスタンで自爆テロか 44人死亡、200人以上ケガ
パキスタンの北西部で開かれた政治集会で爆発があり、少なくとも44人が死亡し、200人以上がケガをしました。警察は自爆テロとみて調べています。
AP通信などによりますと、パキスタン北西部カイバル・パクトゥンクワ州で30日、開かれていた政治集会で爆発があり、少なくとも44人が死亡、200人以上がケガをしました。
集会を開いていたのは、連立政権に加わっているイスラム政党で、幹部の演説中に爆発がおきたということです。
地元警察は、「自爆テロ犯が党幹部数人が座っていたステージ近くでベストを爆発させた」としています。
パキスタンのシャリフ首相は民主プロセスに対する攻撃だと非難しました。
来月に下院の解散を控えるなか、さらなる治安の悪化が懸念されています。