連立政権参加のイスラム政党集会中に“爆発”地域代表ら40人死亡 パキスタン
パキスタンの北西部で開かれた政治集会で爆発があり、少なくとも40人が死亡し、200人以上がケガをしています。警察は自爆テロとみて調べています。
地元メディアなどによりますと、パキスタン北西部カイバル・パクトゥンクワ州で30日、政治集会が開かれる中、爆発があり、少なくとも40人が死亡、200人以上がケガをしました。集会を開いたのは連立政権に加わっているイスラム政党で、幹部の演説中に爆発が発生し、地域代表が死亡したということです。
今のところ犯行声明は確認されていませんが、警察は自爆テロとみて調べています。
パキスタンでは去年からイスラム過激派によるテロが多発していて、来月に下院解散を控える中、さらなる治安の悪化が懸念されていました。