【解説】マリウポリの製鉄所 ロシアが攻撃中止を指示
ウクライナ南東部のマリウポリでは、市民1000人以上が避難しているとされる製鉄所への攻撃が続いていましたが、21日、プーチン大統領が攻撃の中止を指示し、製鉄所を完全に封鎖するとしているということです。
一方、ウクライナへの侵攻が続く中、ロシアの国防省は20日、新型のICBM(=大陸間弾道ミサイル)「サルマト」の発射実験を行い、成功したとして映像を公開しました。
サルマトは日本時間の20日午後9時すぎにロシア北西部の基地から発射され、約6000キロ離れた北海道の北東カムチャツカ半島の訓練場に着弾したということです。プーチン大統領は「世界に類を見ないミサイルだ」などと述べています。この実験についてアメリカ側は通告を受けていたということです。
ウクライナ情勢について、防衛省の研究機関「防衛研究所」で、現代軍事戦略に詳しい高橋杉雄室長の解説をお伝えします。
※詳しくは動画をご覧ください。(4月21日午後4時55分ごろ放送『news every.』より)