手軽な“キャンプ飯”提案 初心者にうれしいサービス続々「お母さん目線」のキャンプ用品も登場
コロナ禍で人気のキャンプを手軽に楽しむため、主婦にもうれしい商品が登場しています。
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東京・中央区には、まるで森の中にいるかのような雰囲気とともに「キャンプ飯」を味わえるカフェがあります。キャンプ用の調理器具で、客自ら調理する体験ができます。
スタッフ 梅川日菜乃さん
「キャンプで使うガスバーナーを使って、料理を温めていただいたり、キャンプ体験を通じてキャンプデビューをしてもらおうと」
密を回避できるなど、コロナ禍で人気となったキャンプ。
しかし──
スタッフ 梅川日菜乃さん
「ギア(道具を使う)が難しいとか、そろえないといけないとか、ハードルが高いイメージだったんですけど」
キャンプ用品を使ってもらうことで、手軽にできることを知ってもらいたいといいます。
手軽さから、新たな客層も増えました。
スタッフ 梅川日菜乃さん
「お子様連れが増えました。お子さんはここで(キャンプ用品で)マシュマロ焼いたりとか、(子どもと一緒に)お母さんもキャンプで楽しんでいる感じです」
キャンプデビューする主婦が増えているといいます。
アウトドアブランド「Coleman」は先月から、「お母さん目線で作られた商品」を発売しました。一見、普通のレジャーシートに見えますが──
Coleman昭島店 早川尚範店長
「はっ水加工されていますので、ジュースやお茶をこぼしても手入れしやすい」
さらに、すぐに組み立てられるだけでなく、軽量で持ち運びもしやすいというイスもありました。
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便利で手軽なキャンプグッズ。初心者にもうれしいサービスも登場しています。
東京・大田区のキャンプ用品店では、大小さまざまな調理器具が店内に並んでいますが、キャンプの定番カレーや、じゃがバターなど約200種類の食品をそろえ、その調理方法にあったキャンプ用品を提案してくれます。
食とギアの店 MAXCAMP・松浦高士店長
「食からアウトドアのギア(用品)を提案する店になっています。キャンプでいろいろ悩まれている方、キャンプをこれからやってみたい方。食品を通じてキャンプを楽しめればいいということを、ご提案させていただいてます」
手軽にキャンプ飯が食べられるとあって、初心者に人気だということです。