秋田県内で今季初めてインフルエンザの集団発生 手足口病も増加傾向 新型コロナは8週連続で減少
県内の新型コロナウイルスの感染者数は、8週続けて前の週から減少しました。
ただ、手足口病は増加傾向にあるほか、今シーズン初めてインフルエンザの集団発生が確認されました。
今月20日までの1週間に確認された新型コロナウイルスの感染者数は、県が定点とする51の医療機関で、前の週から35人少ない128人でした。
8週続けて減少しています。
集団発生は、高齢者施設3か所から報告がありました。
一方、幼い子どもがかかりやすい手足口病の感染者数は、県全体で198人で、3週連続で増加しました。
能代保健所管内では、前の週より22人増え、新たに警報が発表されています。
秋田市、大館、由利本荘、大仙は、継続して警報が出されています。
また、横手市の高齢者施設1か所から、今シーズン初めてとなるインフルエンザの集団発生の報告がありました。
利用者と職員合わせて10人の感染が確認されたものです。
例年、11月ごろから流行するインフルエンザ。
全国的にはすでに流行期に入っているところもあり、寒くなるこれからの時期は一層の感染対策が必要です。