免許センターや県立美術館などあらたに66か所で利用可能に 県の施設のキャッシュレス化
チケットレスに続いて、「キャッシュ」レス決済についてです。現金を使わない支払い方法のことですが交通機関や店舗などでの導入が進んでいます。県の施設でも利用が拡大し、手数料や入場料をよりスムーズに支払うことができるようになりました。
現金を使わず、クレジットカードやスマートフォンのQRコードを利用する支払い方法、キャッシュレス決済。県の施設では去年12月に試験的に導入され、今回新たに66か所で利用できるようになりました。
例えば、秋田市新屋にある運転免許センター。免許の更新や取得の際に支払う手数料はこれまで現金のみの受け付けでしたが1日からはキャッシュレス決済が可能に。よりスムーズに手続きができるようになりました。
ほかにも秋田市の県立美術館や県立博物館、県立スケート場などでもキャッシュレス決済に対応。国内で広く利用されているクレジットカードや電子マネー、コード決済のほとんどが使えるようになりました。県に納める手数料や入場料など、全ての支払いの60パーセント近くまでキャッシレスが進んだことになります。
県は来年度までに完全キャッシュレス化することにしていて、今後も利用できる場所を増やし県民の利便性向上を図っていく考えです。