【今シーズン最強寒波襲来】5日は沿岸で猛吹雪になる時間も…通勤通学の足にも影響が
今シーズン“最強寒波”の影響で県内はこの先、大荒れになるおそれがあります。5日は沿岸で猛吹雪になる時間もありそうでJRはすでに運休や区間運休を発表しています。
鴨下アナウンサー
「秋田港はやはり風が強いです。波も高く、時折防波堤に強く打ち付け、波しぶきが高く上がっています」
急速に発達する低気圧の影響で、沿岸では風が強まりました、午後4時までに観測された最大瞬間風速は、八峰町八森で24.1メートル、能代市で23.6メートル、秋田市で20.5メートルです。
今シーズン“最強寒波”や強い冬型の気圧配置の影響で県内はこの先さらに大荒れになるおそれがあります。
あさって6日までに予想される最大瞬間風速は沿岸で30メートル、内陸で25メートルです。沿岸では、猛ふぶきで見通しが悪くなる時間もありそうです。車を運転する際は十分注意してください。
また、寒気は数日の間強弱を繰り返しながらとどまる見込みで、県の南部などではまとまった量の雪が降るおそれがあります。
雪のピークは最新の予報で6日木曜日から7日金曜日ごろとみられていて、この先は雪の降り方にも注意が必要です。
JRは5日、羽越線の新屋駅と山形の吹浦駅の間で始発から正午ごろまで運転を見合わせるほか、新屋駅と秋田駅の間で普通列車2本を運休に、特急いなほも2本を区間運休にすると発表しています。
5日から7日金曜日まで奥羽線や五能線にも影響が広がる可能性があります。利用する際は、最新の情報を確認するようにしてください。