秋田県内のガソリン価格が過去最高値に おととし9月に並ぶ184円 前の週から60銭上昇
秋田県内のレギュラーガソリンの最新の平均小売価格は、前の週から60銭上がって、1リットルあたり184円になりました。
おととし9月に並ぶ、過去最高値です。
7日時点の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、前の週から60銭上がって、1リットルあたり184円でした。
おととし9月に15年ぶりに過去最高値を更新した、ガソリン価格。
今回、それに並ぶ高値となりました。
政府による石油元売り各社への補助金で、県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、おととし12月からは170円台、今年1月後半からは180円台で、小幅な値動きを繰り返していましたが。先月中旬から4週連続の値上がりで、過去最高値となりました。
価格動向を調査している石油情報センターは「原油価格が上昇し、政府による補助金もあるが、結果的に値上がりしている。来週は、大きく変動せず小幅な値動きで推移する」と分析しています。
なお、政府は、「ガソリン価格を185円程度に抑える補助金」から6月に「1リットルあたり10円」という定額の価格抑制策に切り替える案を軸に検討しています。