大物ねらい…サクラマスの釣り大会
釣ったサクラマスの大きさを競い合う大会が、28日、米代川で開かれ、県の内外から集まった太公望が釣果を競い合いました。
米代川は、多くのサクラマスが遡上することで知られている、全国でも人気のスポットです。
今年で9回目となった「米代川サクラマスカップ」には、県の内外から47人が出場し、その釣果を競い合いました。
釣りができるのは5時間ほどですが、中には60センチを超える大物を釣り上げる人もいました。
また、大会に合わせて、ごみを拾い集め、きれいな川や海を守る「あきた海ごみゼロプロジェクト」も行われました。
この活動は、ごみのない豊かな海を目指す日本財団の「海と日本プロジェクトチェンジ フォーザ ブルー」の一環です。
大会の出場者たちは、川から海に流れ出るごみを減らそうと活動し、表彰式の会場に袋いっぱいのごみを持ち帰ってきていました。
大会を主催した団体は、サクラマスなど様々な魚を育む米代川の環境をこれからも守り続けたいと話していました。