華やかに初詣 あきた芸者・あきた舞妓 新年の誓い
秋田市を拠点に活動するあきた芸者とあきた舞妓が華やかな装いで初詣しました。芸者・舞妓それぞれがさらなる活躍に向けて、誓いを新たにしました。
時折、青空ものぞくなか、秋田市の彌高神社を訪れたのはあきた芸者とあきた舞妓、合わせて4人です。
縁起物の稲穂の簪や干支の「へび」がついた簪でそれぞれ髪を飾り、芸者は正月など特別なお祝いの時に着用する着物、舞妓は振袖といった華やかな装いで参拝しました。
「川反芸者」を復活させようと2014年に始まった「あきた舞妓」の取り組み。秋田市を拠点に活動していて、県外にも出張します。近年は、外国人観光客をもてなす機会も増えていて、今年もすでに団体の予約が入っているということです。
あきた舞妓・まめ佳さん
「新しい自分に一皮も二皮も脱皮して、成長した自分になれるように思いをはせながらお願いをさせていただきました」「クルーズ船ですとか台湾のチャーター便の方とかもいらっしゃって、今年もたくさんご予約をいただいているので、色々勉強しながら温かいおもてなしができるようにしたいと思っています」
あきた芸者・おとはさん
「新たな気持ちになって毎年リセットというか、よしやるぞという気持ちになります。今舞妓2名と芸者2名で4名しかいないので、4名で支えあいながら高めあって、素敵な1年にできればいいなと思っております」
正月からイベントや宴席に引っ張りだこのあきた芸者とあきた舞妓。活動開始から11年となる今年も、おもてなしを通じて秋田の歴史や文化を伝えていくことを誓いました。