男鹿市の中学生が国内最大級のクルーズ船内を見学 あこがれの空間に夢をふくらませる
男鹿市の中学生が、国内最大級のクルーズ船の中を見学しました。
豪華なレストランやダンス会場など、あこがれの空間を目にした生徒たちは、将来の夢をふくらませていました。
全長約240メートル、国内最大級のクルーズ船「飛鳥Ⅱ」は、800人ほどの観光客を乗せて、5日朝、男鹿市の船川港に到着しました。
停泊中の船に乗り込んだのは、入港の際、演奏を披露して観光客をもてなした、男鹿東中学校吹奏楽部の生徒たちです。
海や船に関わる仕事に興味を持ってもらおうと、クルーズ船を運営する日本郵船グループが企画しました。
船内には436の客室が入っています。
洋服を購入できる店やレストランのほか、プールもあります。
生バンドの演奏に合わせて踊りを楽しめる「ダンス会場」やカジノコーナーもあり、非日常の空間が広がっています。
約1時間かけて船内を巡り、あこがれの空間を目にした生徒たちは、将来の夢をふくらませていました。
「ロビーがとてもきれいでびっくりしたのと、ごはんがおいしそうで食べたいなって思いました」
「バーとかあって、大人になったらそこで楽しみたいなって思いました」
ー大きい演奏できるホールもありましたよね
「ありました、ありました。そこでもちょっと演奏してみたいなって思いました」
豪華クルーズ船「飛鳥Ⅱ」は、秋田港へ移動して、竿燈まつり終了後の5日夜遅くに青森へと出港します。