放射冷却の影響で朝は厳しい冷え込みに 一転 日中は晴れやくもりで気温が上がる見込み 27日の秋田県
27日朝の県内は放射冷却の影響で厳しい冷え込みとなりました。日中は高気圧に緩やかに覆われるため晴れやくもりで気温も上がる見込みです。
横手市は午前7時半ごろに氷点下8.9度を観測、今シーズンの最低気温を更新しました。この冷え込みで横手公園の沼には氷が張っていました。
こうした寒さの中、横手市では今月15日から行われているかまくら作りの穴を開ける作業が、始まりました。先週は平年よりも気温の高い日が続いたため、かまくらも一部がとけて補修作業が必要となっていますが、来月15日からのまつり本番に向け作業は順調に進んでいるということです。
朝は放射冷却の影響で内陸を中心に厳しい冷え込みとなりました。
県内で最も気温が下がったのは鹿角市で氷点下10.5度。横手市のほか氷点下10.4度まで下がった湯沢市など6つの地点ではこの冬最も気温が下がりました。
一方、日中は高気圧に緩やかに覆われるため晴れやくもりの予報で最高気温は大館市で4度、秋田市で5度横手市で3度と予想されています。