飼っていたエミューが一時逃げ出して行方不明に 鹿角市
25日、鹿角市の30代の男性が飼っているダチョウの仲間=エミューの行方が分からなくなり、警察が捜索しました。26日になって飼育小屋の近くの路上で見つかり、飼い主のもとに帰りました。
鹿角警察署によりますと、25日午後7時ごろ、鹿角市十和田草木に住む30代の男性が帰宅した際、屋外にふんがあったことから飼育小屋を確認したところエミューがいなくなっていることに気付きました。
このエミューは黒と灰色の体毛に覆われ、体長はおよそ180センチのメスです。男性が周辺を捜したものの見つからず、25日午後9時ごろ、家族を通して警察に通報しました。
警察がパトカー3台で捜索にあたったところ、一夜明けた26日午前6時ごろ、飼育小屋近くの路上を歩いているエミューを見つけました。
エミューに目立ったけがはなくその後、飼い主の男性とともにおとなしく帰っていったということです。けがをした人が出たという情報も入っていないということです。