受験生の合格を祈願するキャンペーンがJR秋田駅で行われ、通学中の高校生などにサキホコレのおにぎりが配られました。願いが込められたおにぎりを受け取った生徒たちは、志望校合格や自分の目標達成に向けて努力することを誓っていました。

このキャンペーンは、秋田のブランド米＝「サキホコレ」で受験生を応援しようと、県やJA全農あきたが行ったものです。

設置された合格祈願ボードには、サキホコレアンバサダーのお笑い芸人・岡部大さんや俳優の生駒里奈さん、それに、パリオリンピックの銅メダリスト、志田千陽選手などの直筆メッセージが寄せられました。

合格祈願祭のあと、JR秋田駅の改札口近くでは願いがこめられたサキホコレのおにぎり1000個が、通学中の高校生などに配られました。受け取った生徒たちは志望校合格や自分の目標達成に向けて努力することを誓っていました。

「サキホコレのおにぎりです頑張ってくださーい」

「あざっす！」
高3
「うれしいですねおにぎり好きなので。合格できればいいなあって」

高1
「最近ちょっと勉強さぼり気味なので、もっと頑張んないとなって思いますね」

高3
「これから（大学に）入った時に、こうまた頑張れるっていう気持ちになりました」

高2
「自分も受験が近くなってきてるので、進路に向けてこれからしっかり本格的に頑張りたいなって思います」

JA全農あきた 椎川浩 県本部長
「ハレの日うれしくなりたい日、うれしい日、そういうときにですね、ぜひ笑顔で食べていただきたいなと考えております」

次の土日には大学入学共通テストが行われ、来月には公立高校の願書の受け付けが始まります。

合格祈願ボードは3月末まで設置されることになっていて、誰でも自由に応援メッセージを書くことができるということです。