積雪の深さが10年ぶりのところも…秋田県内でまとまった量の雪 8日夜にかけて十分注意を
強い冬型の気圧配置の影響で、県内は、内陸を中心に、まとまった量の雪が降りました。
鹿角市の積雪は、10年ぶりの深さに達しています。
県内は8日夜にかけて、交通への影響や、屋根からの落雪などに十分注意が必要です。
上空の強い寒気の影響で広く雪が降っている、7日の県内。
未明までの24時間で、17センチのまとまった量の雪が降った横手市中心部では、7日朝、住民たちが雪寄せに追われていました。
住民
「やっと暖かくなると思ったら急にこの雪で、びっくりしました」
各地の午後5時の積雪は横手市が72センチ、最も多い湯沢市湯の岱が139センチ、次いで北秋田市阿仁合が135センチです。
鹿角市は平年の2倍近い96センチで2015年以来10年ぶりに90センチを超えました。
県内は今後も断続的に雪が降る見込みで、8日夕方までの24時間に予想される降雪量は、いずれも多いところで、山沿いで50センチ、平野部で40センチです。
大雪になるおそれがあり、8日夜にかけて、交通への影響や、屋根からの落雪などに十分注意が必要です。