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【りおなちゃん】「自分で足の治療費を稼ぎたい」……7歳の秘めた思いに両親は? 再生医療を再開 心の支えはYouTube 『every.特集』

2024年4月19日 6:40
【りおなちゃん】「自分で足の治療費を稼ぎたい」……7歳の秘めた思いに両親は? 再生医療を再開 心の支えはYouTube 『every.特集』

パパへの厳しいツッコミ動画が話題の、りおなちゃん(7)。背骨が曲がる病気を患い、その手術の影響で下半身にマヒが残っています。YouTubeの応援を支えに再生医療のリハビリに励み、新しい挑戦も始めました。家族の奮闘に密着し、思いを聞きました。

■密着…初詣で「足が治りますように」

「今何の時間?」と鋭いツッコミ。お父さんが「今パパ、ごろごろ時間よ。ご飯食べて…」と答えると、「今周り見てみ? 今横になる時間じゃないやろ?」と諭すように言います。

「ごめん!」と謝るお父さんに、りおなちゃんはかまわず「いや、ほんとに注意しよんで?」とたたみかけます。

パパにキツいツッコミをするのは、りおなちゃん(7)。登録者数が約129万人(4月5日時点)という人気者のYouTuberです。

日ごろの生活は、車椅子。every.は、去年の春から密着取材を続けています。

今年1月、家族との初詣にもお邪魔しました。「足が治りますようにって、神社に行った時は毎回お願いする」とりおなちゃん。願い事の後は、おみくじです。

「だい! え? 大吉~! 大吉出た〜!」と大喜び。幸先の良いスタートを切ったお正月でした。

■去年秋から「再生医療」に挑戦

りおなちゃんは2歳半の時、背骨が左右に湾曲しねじれを伴う、側弯(わん)症と診断されました。4歳半で急激に進行したため、リスクを承知で手術を行います。側弯症の進行は止まりましたが、手術中に脊髄を圧迫したためか、胸から下にマヒが残りました。

去年11月。自宅のある愛媛から5時間かけて、大阪の病院へ向かいました。去年秋から、新たな治療である「再生医療」に取り組んでいます。

貴宝院永稔医師
「どうですか体調は?」

りおなちゃん
「元気です」

貴宝院医師
「体の感覚とかはどんな感じ?」

りおなちゃん
「んー、あんまり変わってない感じ」

貴宝院医師
「足ビクビクビクってする感じも自分で分かる?」

りおなちゃん
「感覚はやっぱない…」

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■つらさも…再生医療の継続に悩む家族
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