石川県の絶品グルメ物産展 地元の逸品が勢揃い!食べて被災地を応援 売り上げの一部が被災地支援に 名古屋・名鉄百貨店
石川県の絶品グルメを食べて応援。名古屋の百貨店で物産展が始まりました。
4日から名鉄百貨店で始まった、石川県のおいしいものを集めた「第3回 加賀・能登・金沢の観光と物産展」。
ブランド蟹・加能ガニを使った「かに汁」や、「香箱かに弁当」など、地元の逸品が勢揃いです。
会場には、能登半島地震の募金箱を設置。売り上げの一部も被災地支援にあてられます。
特に被害が大きかった能登地方からは7店舗が出店。
七尾市 鹿渡島定置 木原孝吉さん:
「観光客の方が少ないので売り上げは半分以下になっています」
未だに通常営業ができない苦しさを抱えるなか、物産展への期待も。
能登町 和平商店 浅井英輝さん:
「こうやって呼んでいただけるのはありがたいです。震災後、金沢とかに移住した人も多いので我々みたいに残った者が頑張らないと」
さまざまな思いを抱えながら迎えた物産展。多くの人で賑わい、活気に満ちていました。
七尾市 鹿渡島定置 木原さん:
「大変やったね、という声もいただいています。今も泣きたい気分ですが能登のおいしさを伝えながら頑張ります」
能登町 和平商店 浅井さん:
「いま能登ではこういうことはできないので、早く活気が戻ればいい。粘り強く頑張りたいなと思います」
物産展は12月10日まで開催されます。