東海3県の人気紅葉スポット 色づき具合は? (11月28日放送)
朝晩の冷え込みが厳しくなってきた東海地方。紅葉スポットでは木々が色づき、見頃を迎えています。
三重県名張市の赤目四十八滝。川沿いに木々が黄色く色づいています。
すると…
佐野祐子アナ:「あ、すごい!なんと雪がいま降っています。色づく山に降る雪!」
なんと上空では雪が降っていました。
御在所岳でも紅葉とともに、一足早い冬が来ていました。
佐野アナ:
「御在所は山の上の方から麓に向かって紅葉が進んでいくんですが、こうして見ていると、山頂の方はすでに紅葉の見頃が終わっているようです」
11月はじめの御在所は山頂付近でツツジが赤く色づいて見頃でしたが、今は既に葉が落ち冬景色。訪れた人も真冬の装いです。
時期によって山頂から麓へ紅葉が移っていく御在所岳。今、見ごろなのはどのあたりでしょうか。
佐野アナ:
「御在所の麓には温泉街が広がっているんですが、いまはその温泉街のほうで紅葉が見頃を迎えているようです。山肌を染める紅葉が美しいですね」
御在所岳の今の見頃は、麓の温泉街。降り注ぐ日の光が、色づいた木々を一層美しく見せていました。
こちらは、岐阜県の恵那峡。遠めに見ると緑が目立つように見えますが、よく見ると、川沿いには赤く色づいた木が並んでいました。
恵那峡は、水上から紅葉が楽しめるスポット。28日も、観光船が多くの人を乗せて、秋の渓谷をゆっくり進んでいました。
各地の山が、赤や黄色に色づくなか、愛知県豊田市では、紅葉とともに秋にも花を咲かせる“四季桜”が山を淡いピンク色に染めていました。
そして、東海地方の紅葉といえば、まさに今、見ごろを迎えている愛知県豊田市の香嵐渓です。
絵具を並べたパレットのように川沿いから山の上まで、さまざまな色に染まっています。
地元の観光協会によると、例年より2週間ほど遅れ、今週から見頃を迎えた香嵐渓。
そして、多くの人が待っていたのが夜のライトアップ。
昼とは違った幻想的な景色が広がります。
ライトアップや出店などが楽しめる「もみじまつり」は、11月30日(土)までの開催です。
【中京テレビ 「キャッチ!」 11月28日放送より】