「友だちをつくりたい」「プログラミングを」廃校となった小学校を改築 小中一貫校が開校 北九州市
北九州市に新たな小中一貫校が開校し、9日、入学式が開かれました。一般的な公立の学校と比べ、年間の授業時間がおよそ3割多いということです。
9日、入学式が行われたのは、北九州市小倉北区に開校した私立の小中一貫校、志明館です。
小学1年と2年の児童あわせて42人が、紋付きはかま姿で入学しました。
志明館を設立したのは福岡市の学校法人で、地元を中心に企業や個人から5億円を超える寄付が寄せられました。
■八尋太郎校長
「志明館を日本一の学校にし、ここを卒業する生徒が日本で世界で大きく羽ばたいている未来をイメージしております。」
子どもたちは2019年に廃校となった北小倉小学校を改築した校舎で学びます。
■小学1年生
Q学校でどんなことが楽しみですか
「友だちをつくれることです。うれしいです。」
Qどんなことを頑張りたいですか
「算数とかプログラミング。プログラミングでCGを実際につくってみたい。」
志明館は、年間の授業時間が一般的な公立の学校校と比べおよそ3割多く、AIを活用して子どもたちの理解度を把握しながら授業を進めていくということです。