神社の石段にひな人形がずらり 勝浦町の坂本地区では恒例のひな祭りイベントが開催【徳島】
■メイン会場の坂本八幡神社では
(豊成春子アナウンサー)
「勝浦町の坂本八幡神社です。普段は厳かな雰囲気なんですが…。うわぁ!華やかな雰囲気に包まれています!」
桃の形の茅の輪をくぐると…
(豊成春子アナウンサー)
「見てください!石段にずらりとひな人形が並んでいます!大きなハートマークもありますね」
この「さかもとおひな巡り」は、勝浦町坂本地区で開催される周遊型ひな祭りイベント。
この神社はメイン会場の一つとなっています。
(豊成春子アナウンサー)
「こちら、ひな祭りをイメージしたピンクとホワイトの花手水なんですが…。上を見るとひな人形がいます!」
また、この花手水よく見てみると…ハートが!
実は、今年の展示テーマは「ハート~心~」人を思いやる気持ちや心が通じ合う気持ちを感じてもらおうと会場のいたるところに「ハート」をちりばめています。
(訪れた人は)
「高松から朝7時に出て来たんです。手作り感がすごくいいなと思いました。来られて感動です。」
手作りならではの展示も。
「阿波踊り」がテーマのひな人形は笠をかぶっています。
昔の勝浦の暮らしをイメージした作品もあります。
29日は、地元生比奈小学校の児童たちも訪れ、ひな飾りをみて歓声をあげていました。
(児童たち)
「きれかった~!!」
(児童)
「楽しかった。おひなさん、かわいくてかっこよかったです」
(児童)
「こんなんとかが綺麗だった。柄がついとるやつ」
(児童)
「色がいろいろあって綺麗だった」
■メイン会場以外でも
坂本八幡神社から歩いて約5分のところにある「ふれあいの里さかもと」。
こちらでは「おひな様の奥座敷」をテーマに趣向を凝らした創作ひな飾りが並んでいます。
ちょっと休憩したいときにおすすめなのが…
(豊成春子アナウンサー)
「こんにちは。何かおすすめはありますか?」
(店員)
「珍しいところで橙なんかいかがでしょうか!」
(豊成春子アナウンサー)
「うわ!おいしそうです!」
ふれあいの里さかもとでは、「勝浦流イタリアンカフェSalotto」が出店していて、コーヒーや勝浦町のものを使用したドリンクなどをテイクアウトできます。
おすすめの「ホット橙はちみつ」をいただきました!(
(豊成春子アナウンサー)
「あたたまる。爽やかな柑橘の酸味とはちみつの甘みが広がって、体の芯からぽかぽかします!」
また、こちらでは3月10日までの期間中、ランチの提供もあります。
(ふれあいの里かつうらスタッフ 加々美 清美 さん)
「結構県外の方も来てくれている。一人でも多くの人に坂本に来てもらって、坂本の良さを知ってもらえるというのも嬉しいですね。」
勝浦町の集落に広がるひな飾りの世界に浸ると心と心の繋がりを感じることができました。
■さかもとおひな巡りは来月10日まで開催中で坂本八幡神社での展示は来月31日まで続く。