大阪・関西万博で富山ならではのおにぎり販売へ 具材のアイデア練る
来年に開催される大阪・関西万博で、富山の食材を使ったおにぎりを販売しようと、30日に富山市で具材を考えるワークショップが開かれました。
これは全国のご当地食材を使ったおにぎりを万博で販売することで、地域の食の魅力を世界に発信しようと、象印マホービンが企画しています。
30日に開かれたワークショップには、全国でおにぎりを通した食育活動に取り組む菅本香菜さんや、県内の農家や料理人、学生などが参加しました。
参加者はブリやホタルイカなど40種類以上の食材を持ち寄り、オリジナルのおにぎりを作って味を確かめていました。
菅本香菜さん「地元の魅力を一緒に考えて、それを世界の方に伝えていくのは、地元の方が自分の住んでいる地域に誇りを再度認識することにもなるのかなと思う」
万博で販売される富山のおにぎりは、この日のアイデアをもとに決定されるということです。