福岡市中央区渡辺通にあった「ゴールド免許センター」が博多区千代に移転し、16日、オープンしました。これまでより会場が広がり、講習の定員も増枠されます。

福岡市博多区の福岡県千代合同庁舎2階にオープンしたのが「千代ゴールド免許センター」です。

■鬼丸ゆりか記者
「入り口を入ってすぐに受付機が並んでいて、さらに奥には講習室と、広々としています。」

このセンターでは、ゴールド免許を持つ人や、高齢者講習を受けた人が免許を更新できます。午後1時からはさっそく、免許更新の受け付けが始まりました。

■利用者
「いいですね。スペースも広いし、（設備も）充実しているのではないかと思います。」
「この辺りまで来たけど分からなくて、道に迷ってうろうろしてきました。」

ゴールド免許センターはもともと、福岡市中央区渡辺通のサンセルコビルにありました。その時と比べ、広さは3倍以上に拡大しました。1回の講習会の定員は、これまでの30人から50人に増枠され、平日の予約は460人から550人に拡大されました。

さらに、授乳室のほか、ベビーカーや子どもを連れたまま講習を受けられるスペースも新設されました。

■利用者
「親子室があり、子連れでOKということなのでありがたいと思います。」

そのゴールド免許センターの最寄り駅から、実際に歩いてみました。

■鬼丸記者
「福岡市地下鉄、箱崎線の千代県庁口駅です。」

駅の出口を出て、千代交差点を左に曲がり、パピヨン通り沿いに歩きます。

■鬼丸記者
「左手に見えてきました。」

およそ3分で着きました。JR吉塚駅からは、妙見（みょうけん）の交差点を右折し直進すると、右手に見えてきます。徒歩およそ10分です。

千代ゴールド免許センターでの免許更新は、月曜日から木曜日と第2・第3・第4日曜日です。事前に予約が必要です。

福岡県警は、年間利用者数を前のセンターより2万人多い、14万人と見込んでいます。