奥能登豪雨からの復興願い「大谷ガチャ」…児童が考案シーグラスや貝殻のアクセサリー
石川県珠洲市大谷地区の子どもたちが手作りしたアクセサリーなどが入ったカプセルが、道の駅で販売されました。
13日、珠洲市の道の駅に設置されたのは、大谷小中学校の児童・生徒たちが考案した「大谷ガチャ」です。カプセルには、大谷地区で採れたシーグラスや貝殻を使って子どもたちが手作りしたアクセサリーなどが入っています。
大谷地区は、地震と豪雨で深刻な被害を受けましたが、地域の魅力を発信し復興に役立つことをしようと子どもたちが企画し、収益は大谷地区の復興活動などに使われます。
大谷小中学校・川端駿介さん:
「あらためて地震の被害とかのことを知っていただけるようにっていうのと、 あと僕たちの住んでる大谷のこと知ってもらうっていうので、ガチャを作ろうと思いました」
この大谷ガチャは10月19日から始まる金沢工業大学の学園祭にも設置される予定です。