石川のツバメが減少? 生息調査開始以降で最少を記録 その理由とは…
ツバメの生息調査は自然を愛護する心を育み、生き物への関心を高めてもらおうと、1972年から行われています。
石川県内では5月の愛鳥週間に公立小学校151校、8057人の児童が調査に参加しました。
その結果、今回確認されたツバメの数は5632羽、巣の数は5105個といずれも調査開始以降、最も少ない数字となりました。
減少の要因として、今回は能登半島地震の影響で、能登地域の小学校32校が参加できなかったことが挙げられています。
去年に比べると参加者は1240人減っていますが、県では能登地域以外でのツバメの繁殖状況はおおむね例年並みだったと推察してるということです。
最終更新日:2024年12月18日 11:53