<冷え込みで甘さ”満点″>「なかにいだねぎ」収穫が最盛期 「鍋ものでうまみ・甘み・ 食感楽しんで」(宮城・加美町)
宮城・加美町では、冷え込みで甘さが増した「なかにいだねぎ」の収穫が、最盛期を迎えている。
加美町では「なかにいだねぎ」としてブランド化を図り、48軒の農家が年間およそ330トンを生産している。
およそ1ヘクタールのこちらの農園では、米ぬかなどの有機肥料で栽培し甘さとジューシーな食感にこだわった新しいブランド「満天ねぎ」として出荷している。
「満天ねぎ」は、今年から本格的な生産が始まり、猛暑の影響で収穫量は2割ほど落ち込んだが、甘さは‶満点″に仕上がっているという。
星農園・星進太郎さん
「これからの時期ですと、鍋物とかでネギのうまみ・甘み・ 食感を楽しんでいただけたらいいと思います」
収穫作業は12月中旬頃まで続き、仙台市内の百貨店などで販売されるという。