「卒業したら交際しようと約束していた」 勤務先の女子生徒にわいせつ行為で高校職員(21)を懲戒免職 愛知県教育委員会
去年6月から10月にかけて愛知県内の県立高校で、実習の助手として勤務していた21歳の男性職員が、校外で女子生徒にわいせつな行為を繰り返したとして懲戒免職となりました。
7日付けで懲戒免職となったのは、三河地方にある県立高校で実習の助手として期限付きで勤務していた21歳の男性職員です。
愛知県教育委員会によりますと、男性職員は去年5月末から、作業の手伝いをしていた女子生徒と最寄り駅まで一緒に下校するようになったといいます。6月中旬には、下校中にSNSの連絡先を交換。そして、6月下旬、男性職員と女子生徒は名古屋市内で食事や買い物をした後、市内のホテルでわいせつな行為をしたということです。
その後も、7月から10月の間に、一緒に下校する途中に公園でハグやキスをしたり、女子生徒の自宅付近で複数回キスをしたということです。
2人の関係を知った女子生徒の友人が、学校の教員に相談したことで発覚しました。
学校の聞き取りに対して、男性職員は「いけないこととは分かっていたけど連絡先を交換をしてしまった。お互いに好意を持っていて、卒業したら交際しようと約束していた。被害生徒を傷つけてしまい大変申し訳ございません。」と話しているということです。
県教委は、管理監督責任として校長を文書訓告としています。