被災地出身の絵本作家、ふるさとに元気届けようと描いた絵の展覧会 「悲しい・辛い気持ちを支えられるお手伝いが微力でも…」(宮城・女川町)
宮城・女川町出身の絵本作家の女性が、ふるさとに元気を届けようと描いた絵の展覧会が開かれています。
女川町の宿泊施設で開かれている絵画展は、絵本作家・神田瑞季さんが、明るい色の絵画でふるさとに元気を届けたいと毎年3月に開いています。
ピンクや黄色のしずくがこぼれおちるような花の絵は、大切な人を思ってそなえる花をモチーフにしていて、あふれる幸せや心に秘めた思いを表現しています。
このほか、これまでに描いた作品など20点ほどが展示されています。
女川町出身の絵本作家・神田瑞季さん
「春の色、明るい色を楽しんでほしいのと、少しでも悲しかったり辛かったりという気持ちを支えられるお手伝いが微力でもできたら」
神田さんの絵画展は、スイミーイン女川で3月16日まで開かれています。
最終更新日:2025年3月10日 12:08