県戦没者追悼式がきょう青森市で行われ参列した人たちが県人の御霊を慰めました。

ことしの追悼式には遺族や関係者およそ140人が参列しました。式では宮下知事が「世界の恒久平和のため一層の努力を惜しまぬことを改めて誓います」と追悼しました。続いて県遺族連合会の齋藤文昭理事長が遺族を代表して平和を誓いました。

★県遺族連合会 齋藤文昭 会長
「国民のすべてが平和で心豊かに暮らせるようなよりよい日本を作るために今後とも尽くすことをお誓い申し上げます」

★遺族
「母親からよくその苦労してやってきたと聞いていてそのことが思い出されます　こうしているときでも世界で戦争があるということが非常に悲しいことです1時間でも早く戦争を終わってもらいたいです」

先の大戦では戦地に送られたり空襲に遭うなどして3万3,100人の県人が犠牲になりました。参列した人たちは祭壇に花を捧げながら御霊を慰めていました。