描かれた女たち展作品紹介「待てど暮らせど来ぬ人を」七戸町立鷹山宇一記念美術館
七戸町で開かれている描かれた女たち展の作品紹介は竹久夢二の「待てど暮らせど来ぬ人を」です。
大正ロマンを代表する画家竹久夢二の作品。白と黒の空間で羽織の一部だけに赤が入っていて、手で顔を覆う女性のさみしさや悲しみを強調しています。1枚の絵を掛け軸に仕立て直したもので、表装するときに絵の周りをかわら版のような紙であしらっています。
★日動画廊 冨士根智之さん
「大正ロマンを感じるような作品に仕上がっていると思いますので 表装の部分もおもしろいのでそういったところも一緒に見ていただけるといいかなと思います」
描かれた女たち展は10月14日まで開かれています。