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回遊範囲などを調べるため放流するアイナメに高校生が追跡用の標識を取り付ける作業 階上町

2024年8月28日 16:57
回遊範囲などを調べるため放流するアイナメに高校生が追跡用の標識を取り付ける作業 階上町

八戸水産高校の生徒たちが資源管理のため放流する「アイナメ」いわゆるアブラメに標識を付けました。

標識付けは階上町が町の魚としてブランド化を進めるアイナメの資源管理のため2020年から毎年続けています。ことしも八戸水産高校海洋生産科の生徒4人が階上町の栽培施設でふ化し体長7センチから12センチまでに育った稚魚1,000匹の背びれに標識タグをつけました。標識が付いたアイナメを釣った人に場所やサイズを町に報告してもらい回遊範囲などを調べるのが目的で稚魚は来月町内の海に放流されます。

★八戸水産高校の生徒
「最初は難しいこともあったのですけれど だんだん慣れてきてうまく打てるようになりました」
「意外と難しいかなと思っていたのですけれど意外と大丈夫でした できるだけ大きくなって戻ってきてほしいです」

アイナメは来年6月、町のブランド魚として正式デビューし新基準で試験出荷を始めます。

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