松山産ブドウの品評会 伊台五明地区のシャインマスカットなど11品種が出品
今出荷のピークを迎えている松山産のブドウの品評会が開かれました。
JAえひめ中央の集荷場で行われた品評会には、松山のブドウの産地、伊台と五明地区で収穫したシャインマスカットや藤稔など11品種44点が出品しました。
審査ではJAえひめ中央などの職員らが、それぞれの品種で糖度の高さや着色の良さなどを評価します。
JAえひめ中央によりますと今年は、当初の予定で前年比を上回る収穫量を見込んでいましたが、梅雨明け以降の高温と乾燥で日焼けが多発し、前年を1割以上、下回りそうだということです。
JAえひめ中央 営農部 亀岡功生部長:
「(今年は)生産者の方が作るのは非常に苦労されたと思います。今出荷しているものは糖度も高くておいしいものができあがっています。みなさんぜひ食べていただいたらと思います」
品評会で最高賞などを受賞したブドウは、きょうから太陽市などで展示されます。
JAえひめ中央のブドウは来月中旬まで出荷され、県内のスーパーや産直市などで販売しています。