「香川の未来を拓く予算」香川県の新年度当初予算案 過去20年で最大規模
長期的な発展にむけ「香川の未来を拓く予算」。
香川県は過去20年で最大規模となる新年度の当初予算案を発表しました。
香川県の新年度当初予算案は一般会計の総額で4967億600万円。
今年度の当初予算から101億円率にして2.1%増え
過去20年で最大の規模です。
税収の増加や歳出削減で新たに「未来投資枠」を設け
早急に解決すべき課題や将来の発展に向けた
44の事業に19億円を重点的に配分しました。
重点施策のひとつ少子化対策では
障害児の保育環境の充実のほか
若い世代の出会いや結婚を支援する費用など
合わせて27億円余りを計上。
また、
企業の誘致にはおよそ26億円を充て
AI専用のデータセンターを活用した研究などを支援します。
今月オープンする新しいアリーナでは
プロジェクションマッピングや鑑賞クルーズの運航などに
3億2000万円を充てます。
大規模災害に備えて
避難所の生活環境の整備や給水タンクの整備促進などに取り組みます。
池田知事が「香川の未来を拓く予算」と位置づける
新年度当初予算案は今月17日開会の2月定例県議会に提案されます。