震災・豪雨に負けず良い品を!「加賀百万石のれん市」宮崎市で開催
石川県の特産品などを集めた加賀百万石のれん市が宮崎山形屋で始まり、能登半島地震や豪雨で被災した工房などが自慢の逸品を持ち寄りました。
宮崎山形屋で毎年人気を集めている「加賀百万石のれん市」。会場には、石川県の32社が厳選した海の幸や伝統工芸品などを販売しています。
石川県が地震や豪雨で大きな被害を受ける中でののれん市で、ゼロから復旧に取り組んでいる工房の輪島塗や、仮設の工場で製品を作っている企業の海産物が販売されています。
(能登揚げ浜マルサカ 坂谷吉春会長)
「地震で家も工場も全部つぶれたんですけど、一番思ったのは皆さんから電話が来たり、来場者の顔を見てお話しすることが一番元気をもらいます」
(買い物客は)
「皆さんが一生懸命頑張っているので、ちょっとでも何か役に立てるかなと思って来ました」
会場には、復興を支援する募金箱も設置されています。加賀百万石のれん市は、宮崎山形屋で1月28日まで開かれています。