寒さに負けず青春を謳歌 宮崎市の高校で「真冬の体育祭」 プロ内定のサッカー選手も熱い走り
23日の県内は、各地でこの冬一番の冷え込みとなりました。宮崎市の高校では「真冬の体育祭」が行われました。
宮崎市の日章学園高校では、新型コロナや熱中症の影響を避けるため、9月の体育祭を12月に行うようになって4年目となります。
23日は、およそ1300人の生徒が4組にわかれ、優勝を目指して競技にのぞみました。
注目は部活動対抗リレー。バトンは、プロへの加入が決まっている南創太選手(J2ベガルタ仙台内定)から高岡伶颯選手(サウサンプトン内定)へ。大きな声援を受け、サッカー部がレースを制しました。
(高岡伶颯 選手)
「仲間から受け継いだバトンだったので、幸せに走れました。」
(南創太 選手)
「サッカー部がみんなを楽しませることができて、よかったです。」
体育祭が始まった午前9時、宮崎市の気温は3.6度。
そんななかでも半袖の生徒は・・・
(半袖の生徒たち)
「寒くないです!楽しいです!気合が違います!」
生徒は互いに声援を送り青春を謳歌、寒さの中、熱い戦いを繰り広げていました。