収穫の喜び…高千穂高校で農場祭 生徒が実習授業で育てた農産物などを販売
高千穂高校では、生徒達が育てた農産物などの販売会が開かれ、多くの買い物客でにぎわいました。
高千穂高校の生産流通科では、生徒たちが実習授業を通じて四季折々の農産物や花の栽培、畜産に取り組んでいます。
丹精込めて育てられた新米や釜炒り茶などが市販の品より安く買えるとあって、販売会は多くの買い物客で賑わいました。
(生徒)
「自分たちが一生懸命育てて出来たものなので、買ってもらえてうれしいです。」
生徒たちは接客も担当し、販売した野菜などを買い物客に代わって車まで運ぶなどサポートしていました。
(買い物客)
「おいしそうなコメだったので買いました。」
「自分も45年前の農業科の卒業生で、安いのが分かっているので毎年来ます。」
生徒たちは地域の人達と交流を深めると共に、収穫の喜びや農業の魅力を改めて感じていました。