最強寒波の中…フクジュソウが見頃 一足早い春の訪れ告げる 山梨・西桂町
県内にも今シーズン1番の強い寒気が入り込んでいますが、少しずつ春の足音も。西桂町では春の訪れを告げるフクジュソウが見頃を迎えています。
西桂町下暮地にある「とうざんの里」です。
松永記者
「こちらではフクジュソウが花開き、足元で春の訪れを告げています」
とうざんの里のフクジュソウは園内を管理する東山春代さん夫妻が20年ほど前から植え始め、毎年、4000株以上が鮮やかな黄色の花を咲かせています。
春を呼ぶ縁起の良い花として知られるフクジュソウの花言葉は「しあわせを招く」。例年は2月中旬に見頃を迎えますが、今年は晴れの日が続いたこともあり、1月下旬に咲き始めたということです。
とうざんの里 東山春代さん(77)
「春一番にこの黄色が咲きだすというのが、うれしさと楽しみ。『今年のほうがすごくいい色している』とかそういう言葉をもらうと、私たちも元気な限りみなさんに来てもらって、春一番を告げられたらうれしいなと思っている」
とうざんの里では2月15日まで園内を一般公開しています。