インフルエンザ流行拡大 中北で注意報レベル入り 前週から患者3倍超 山梨
県は12日、インフルエンザの流行が拡大し、中北保健所管内で注意報レベル入りしたと発表しました。
県によりますと、12月8日までの1週間に中北保健所管内の13の定点医療機関から報告されたインフルエンザ患者は152人でした。1医療機関あたりの患者数は前週の3倍以上の11.69人で、注意報レベルの基準値の10人を上回りました。
中北以外の4つの保健所管内でも、それぞれ患者数が前週を上回り、県内全体の1医療機関当たりの患者数は5.66人となっています。県は手洗いの徹底やせきやくしゃみの症状がある場合のマスク着用、重症化を防ぐための予防接種などを呼びかけています。
また、富士・東部保健所管内では水ぼうそうが注意報レベル入りしています。
最終更新日:2024年12月12日 16:36