甲府で初雪を観測 南アルプス付近の雪雲から雪が風に乗って流れ込んだか 山梨県
甲府地方気象台は14日、山梨県甲府市で初雪を観測したと発表しました。
甲府地方気象台によりますと、14日午前4時35分頃甲府で初雪が観測されました。初雪の観測は平年よりも3日遅く、去年よりも19日早い観測となりました。南アルプス付近の雪雲から風に乗って雪が流れ込んだものとみられます。
14日の県内最低気温は、甲府で氷点下0・1℃山中湖が氷点下2・3℃大泉が氷点下2・3℃など、観測10地点中9地点で冬日となりました。
15日朝の予想最低気温は放射冷却の影響で、甲府で氷点下2℃河口湖で氷点下5℃と、14日の朝より寒くなる予想で、気象台は体調管理に注意を呼びかけています。