富士五湖で13日夕方から雪か スキー場も順調にオープン タイヤ履き替え「非常に混雑」山梨
県内は13日、寒い朝となり、富士五湖地域では夕方から夜にかけて雪が降る可能性があります。こうした中、近年は暖冬に悩まされてきた富士山の麓、鳴沢村のスキー場が予定通りオープンしました。
13日朝の県内の最低気温は甲府で氷点下2.6℃、河口湖で氷点下6℃などと、観測地点全てで氷点下となる寒い朝を迎えました。 日中も気温が上がらず、富士五湖地域では夕方から夜にかけて雪が降るところもありそうです。13日正午からの24時間に予想される降雪量は多いところで、富士五湖で1センチとなっています。
こうした中、甲府市のカー用品店は車のタイヤを冬用に履き替える人で連日、混雑しています。
スーパーオートバックス甲府 伊藤明拓さん
「連日100台くらいお客さんが来て、非常に混雑しています。なるべく早めに交換していただいた方が、より安心に走行できると思います」
一方、鳴沢村のふじてんスノーリゾートでは県内トップを切ってゲレンデがオープンしました。
スキーヤーは
「最高ですね。朝から起きて滑ることが“朝活”みたいでいいです」
スキー場によりますと、近年は暖冬で雪づくりに苦労していましたが、今年は12月に入り一気に気温が下がったため、予定通りのオープンにこぎつけたということです。
ふじてんスノーリゾート山口光貴支配人
「冷え込みが結構進んでいるので、ゲレンデの状態としてはいい雪がつくれています」
このところの冷え込みで雪質も良く、ゲレンデのコンディションも上々だということです。
14日朝の最低気温は甲府で0℃、河口湖で氷点下3℃の予想で、甲府地方気象台は路面の凍結などに注意を呼び掛けています。